
私たちが知らなかったあの日からの日々【今日もコレカラ/第654回】
CORECOLORでは、輪島市出身の仲間、二角さんの呼びかけで、能登の地震や水害に関して取材を重ねてきた。
その活動を見てくださった震災復興関係者の方から依頼をうけて、能登における官民連携の取り組みをまとめる仕事を請け負った。
「官民連携」
つまり、行政と民間が協力しあって震災復興にあたる取り組みである。
今回取材させてもらったのは、石川県庁の浅野副知事、災害NPO・NGOの「結」さんと「ピースボート災害支援センター」さん、そして町野町で立ち上がった民間ボランティア団体の4ヶ所。
私も知らなかったのだけれど、昨年の9月能登で水害が発生してからすぐ、毎朝7時に通称「朝会」と言われる官民連携会議が行われてきた。
現場をよく知る人たちが毎朝zoomで集い、なんでもいいから気づいたことを話し合う。
浅野副知事の「現場からあがってくる報告書だけではツルツルした話しかわからない。もっとゴツゴツした現場の生の言葉が聞きたい」「とにかく100%聞く。全部に対して対応できないかもしれないけれど、でも聞くことは100%聞く」と言っていた言葉が印象的でした。
毎朝7時からの朝会。もちろんみんな業務時間外である。
そういう活動が行政サイドの呼びかけで行われていたことは、あまり知られていないだろうと思う。
そして、その朝会によって、官民の連携が行われ、臨機応変な対応がされたことも。
私たちも話を聞いていて、そんなドラマがあったのかと驚くことが多かった。
8月15日。
今日は命について考える日だなあと思う。
この国にとって、災害対応は待ったなしの課題であると感じる。このように情報をシェアすることで、次の災害に備えることができたら嬉しい。
もしよければ、この時取材した原稿と、CORECOLORの仲間がまとめてくれた「奥能登豪雨災害 官民連携の効果と課題」もぜひ、ご覧ください。
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