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曙橋のマンションで、世界でたった一人【今日もコレカラ/第800回】

今日は曙橋の治療院へ。

しばらくご無沙汰しているうちに、普段は35度くらいの湾曲の背骨が、「過去見たことないくらいの曲がり方してる」と母親に指摘され、東京戻って最短の予約を取ったのだ。

ビフォアとアフターで、背骨の写真を撮ってもらうのだけれど、たった20分ほどの施術で、Mr.マリック(知ってる?)もびっくりのまっすぐ背骨になるので、ほんと、骨の彎曲って何だろうと思ってしまう。

この病気からみで私は、過去に200人以上の医者、整体師、マッサージ師の施術を受けている。

収入の半分ちかくを整体やマッサージの施術に費やしていた時期もある。

そんな200人のうち、骨の歪みを目に見えて変えてくれたのは、2人だ。

2人とも、自分の施術を弟子に伝えたいのだけれど、自分以外にはなかなかできないと言う。おそらく、気、のようなものが左右しているのだと思う。

私が今通っているおじいちゃん先生は、有名な大学病院の施術で絶望的なことを言われた人たちの背骨を、次々と真っ直ぐにしている。

手術予定だった人、車椅子になるはずの人が、いま普通に暮らせるようになっている。

背骨の彎曲には、先天的な彎曲と、生活習慣による彎曲があって、いわく前者は無理だが後者はわりと元に戻るらしい。

私はちょっと触るだけで大学病院では即手術となる湾曲(推定40度)が経過観察(25度程度)くらいまでにすぐに戻ったので、先生曰く「側弯症に見えるただの生活習慣病」だそう。

病院に行くたび、いつ手術するのだ、骨が脆くなる前に手術せよ、一生歩けなくなるぞ、でも手術したら1ヶ月は入院だし半年はリハビリだし、背筋力はほぼゼロになるから、荷物を自分で持つことは不可能だと思え、と20代から毎年繰り返し聞かされてきた。

そういう身としては、今通っているおじいちゃん先生のようなゴッドハンドに出会うと、

世の中の情報って、まじ、なんなの? という気持ちになる。

そして、技術の進歩? 技術の探究に頭が下がる。

世界にたった一人、「骨って一度曲がったら元に戻らないものかなあ」と考えた人がいたから、今の私がいる。

そうじゃなければ、とっくの昔に私は、自分の骨で生きることを諦めて、代わりにチタンの背骨を入れていたことだろう。

たった一人の技術が、人の人生を大きく変える。そしてその技術は、大病院じゃなくて、曙橋のマンションの一室にあったりする、から面白いよね。

ちなみにもう一人は神楽坂のマンションの一室。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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(これはもう、10年以上前の記事。CORECOLORの前身のサイトで聞いたお話です)

いや、スラムダンクのときはまだでしたね。「伝えてもらいたがっている人」という言葉はスラムダンクの頃には使っていなかったと思います。

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