
今日からはじまる【さとゆみの今日もコレカラ/第277回】
7月20日、CORECOLORメンバー19人で能登に入った。
仲間の一人、輪島で被災した二角さんの「能登を忘れないでほしい」の呼びかけに、なにかできることはないかと考え、私たちは能登に行き、能登の方たちの話を聞き、それぞれが文章にすることにしたのだ。
東京から、大阪から、福岡から、名古屋から、富山から……。朝、能登空港で待ち合わせ、すぐに散り散りにわかれ、夜にまた金沢で落ち合った。
普段、医療の原稿を書いている人は医療の現場に、教育の原稿を書いている人は教育現場に。介護業界、ペット業界、ホテル業界、酒造、保育、役所……。
ライターも、普段は会社に勤めている人も、それぞれがいま知りたいことを教えていただける場所、みることができる場所に向かった。
私たちがそこで知ったこと、行く前には実感できていなかったことをあえて言葉にするなら、
「被災者」という名前の被災者はいない
「被災地」という住所に住んでいる人はいない
ということだったろうか。
私の元にいま、現地入りしたメンバーの原稿が続々届いている。どの原稿の中にも、一人ひとりの物語がある。
ここから始まる19人の「能登のいま」リレー連載。初回は医療ライターのこずえちゃんが見た、「能登のいま」です。
※この文章は毎朝7時に更新され24時間で消滅します。今日もコレカラよい一日を。
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【この記事をおすすめ】
「復興は目指すものではなく、振り返ったら『できていた』と思うものではないでしょうか。それまでの道のりには、決してひとくくりにはできない、一人一人の物語があると思います」


