
ナナメの関係【さとゆみの今日もコレカラ/第 196 回】
親兄弟の言うことは聞けないのに、直属の上司の話はうるさく聞こえるのに、ナナメの関係で聞く言葉はすんなり受け止められることがある。
以前、ある著者さんの取材をさせてもらったときの話。その方は自分のメンバーを育てたいと思ったとき、自分とライバル関係にある別チームのリーダーに話をしてもらうのだという。
「僕がいつも指摘していることでも、その人が話すとみんな真剣にメモをして感動しているんだよねー。あれって悔しいよね」
と言いながらも、その顔は嬉しそうだった。
逆もまたしかりなのだとか。
そのライバルチームのほうに呼ばれて彼が話をしたら、やはり「感動しました」とキラキラした目で言われたそうだ。先方のチームリーダーは「俺がいつも話していることなんだけどなあ」と、言っていたとか。
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昨夜、ゼミメンバーと一緒に行った飲み屋で、店主の方とアートの話になった。そういうときに聞いたアーティストの名前は、素直にすぐ検索するものである。
「ああ、教科書に載っていたあの人の絵か」となるまでにしばらくかかった。学生時代は全然ピンとこなかったけれど、美術の授業を離れナナメから見ると、なるほど魅力的な画風だなと感じる。
その場にいた人たちが、自分の好きなアーティストの名前を披露しあって、それぞれを検索して感想を述べ合い、それもまた楽しくその名をインプットして帰る。
今夜もまた私にとってナナメの関係であるアニキとのトークイベントである。今日はどんな話を聞けるのか、私が何を話すことになるのか、いまから楽しみにしている。
ナナメの数だけゆたかになるよ(TOMORROW のメロディで)。
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