
毎日書くことが辛くなったときにしたこと【今日もコレカラ/第649回】
毎日この連載を書くことは、大変ではないか? とよく聞かれる。
毎日書くこと自体は、それほど大変ではない。書きたいことがあるときに、企画書を通さずにすぐ書ける場所があるのは幸せだなあと思う。
ただ、もう書きたくない。心が折れそうだと思った時期はあった。
最初はどんどん増えていったPVがなかなか伸びなくなったとき。一生懸命書いた文章が、あまり読まれていないなと思ったとき。そういうときは、やっぱり寂しい気持ちになった。
連載を始めたときのわくわくとした気持ちがしゅんとしぼみ、いつやめようかなあ。やっぱり年末かな、年度末かな、500回目かな、などと思っていた時期があった。楽しくなりたくて幸せになりたくて書いているのに、書いて辛くなるなんて本末転倒だ。
それがまた、書くのがとっても楽しくなったのは今年に入ってからで。
何を変えたかというと、PVを計測しなくなった。
それまでは、毎朝アップするときに、総PVをチェックして、前日の総PVと引き算をして前日のPVを割り出していた。一日記録を忘れると、記事あたりのPVはわからなくなるので(上書き保存しているため)、毎日必ず記録していた。
そして、どの記事が読まれていて、どんなタイトルにしたらクリックされやすいのかなどを考えていた。
それらを一切合切やめたのだ。
ヒントは、友人のライターさんがGoogleドキュメントでブログを公開していると言っていたことだ。
noteやワードプレスで書くのと違って、何人読んだか、一人も読んでないのか、まったくわからないのが良いと話していた。最初に聞いたときは、なんて張り合いがないと思ったのだけれど、それを思い出して導入してみたら、とってもよかった。どう読まれているのか、何が読まれるのかを考えるをやめたら、また書くのが楽しくなった。書く内容も自由になった気がする。
先日ある編集者さんから、さとゆみの「コレカラ」、気楽に読める記事が増えて、読みやすくなったねと言われた。
自分でも、肩の力が抜けたと思っている。
いまは、毎日書くのが再び楽しいです。書きたいことを書いている。
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